メールでお問い合わせがあり屋根の痛みが気になるので見てほしいとのご依頼です。築年数がかさみコロニアル屋根の切り口から雨水が入って冬場乾燥と凍結を繰り返して痛みが激しくなったものと考えられます。
下野市でコロニアルベストの屋根カバー工事をしました。
施工前の全景です。
破損箇所です。
高圧洗浄後の映像ですが弱く痛んだところが洗浄の水で剥がれてしまって色が灰色になっているのが確認できます。
板金を撤去しました。
１階の玄関上の屋根で外壁に付いている水切りを撤去しました。外壁の出と同じところまで板金をサンダーで切り取り貫も撤去しました。
２階も棟板金と貫を全て撤去しました。
スターターを取り付けました。
スターターとはコロニアル屋根の軒先に取り付ける水切りと一体になった金物でビスで３００ミリ間隔に留めていきます。
このスターターが直線状に取り付けてないとこの後取り付ける屋根材も曲がってしまいますので確認しながら取り付けます。
スターターを繋ぎました。
スターターの繋ぎは重ねて取り付けますが段差が出来ないように強く押し込んで取り付けます。
防水シートを張りました。
軒先から順にルーフィング（防水シート）を貼っていきます。万が一雨水が屋根材の下に浸入した場合このルーフィングで雨水を軒先まで運びますので安心です。
昇降機です。
２度目の登場ですが屋根工事には欠かせない機材で多少の重いものや長物も楽々屋根まで運んでくれる重宝物です。
今日はここまで
また明日
同じ工事を行った施工事例
施工事例
宇都宮市でコロニアル屋根からガルバニュウムに重ね葺きしました
工事内容
屋根カバー工事
使用素材
ニチハ 横暖ルーフ きわみ Kブラック
- 築年数
- 約２０年
- 建坪
- ７１．１平米
- 保証
- 工事費用
- ￥１,０５８,４００-
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