矢板市で火災保険適応の雨樋交換工事の現場調査に行ってきました
現場調査前の全景です。
積雪の荷重で軒樋が曲がり雨水が溜まって軒樋からぽたぽた垂れてくるので見て欲しいとのご要望です。
今回の雪での破損か去年の雪での破損かは定かではありませんが現場調査を行います。
軒樋の破損です。
軒樋が雪の重みで大きく外側に膨らんでいます。テラス上に雪が落ちてきて溜まっていますので軒樋にかなりの荷重がかかったものと予想できます。
軒樋の下からの映像です。
軒樋の曲がりも解かりますが軒樋からの雨水の跳ね返りで軒天の化粧ベニアの表面が剥がれ落ちています。
軒樋の中の状態です。
軒樋が曲がった事により水が溜まり気温の低下で凍っています。この場所からオーバーフローして雨水が落ちていたものと考えられます。
出隅が割れていました。
両側の軒樋に荷重がかかり出隅の役物に負担がかかり破損したと推察されます。集水器の近くの破損ですので軒樋に流れた雨水が破損箇所から大量に落ちてくる事でしょう。
軒樋金具の破損箇所です。
軒樋だけでなく軒樋金具も下に大きく曲がっています。
今回の現場調査の結果、軒樋と軒樋金具を全部撤去してから新しい雨樋を取り付けることを報告したいと思います。
また、雪での破損の場合火災保険の自然災害(雪害)が適応になることを提案させて頂きたいと思います。
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