那須町で火災保険適用した雨樋交換工事の現場調査に行ってきました
現場調査前の全景です。
雪の荷重で軒樋が曲がり傾斜が集水器に向かって逆勾配になり流れが悪くなっているので見て欲しいとのご要望で現場調査に伺いました。
1階南面軒樋の状態です。
軒樋が雪の重みで大きく外側に膨らみ下がっているのが良く解かります。急傾斜で雪止めがない為雪の重みが軒樋に掛かり膨らんだものと考えられます。
1階北面の破損箇所です。
軒樋金具との間が全て膨らんで下に曲がっています。雪止めは付いていますが集水器との中心が外側に膨らんでいます。
1階に西面の破損箇所です。
傾斜は付いていますが軒樋の膨らみがよくわかります。やはり、雪止めは付いていますが板金製急傾斜屋根の為1度に雪が軒樋に落ちてくるので曲がったものと推測できます。
1階東側の破損箇所です。
軒樋の出隅近くが大きく膨らんでいます。この写真でも金具ごと曲がっているのが確認できます。
2階南面の破損箇所です。
屋根が急傾斜で乗ることが出来ない為、遠目にしか画像がありませんが全体的に外側に曲がっている事が確認できます。軒樋の止めが破風板の水平より外側に傾いているので金具ごと曲がっています。
2階北面の状態です。
軒樋が外側に膨らんでいます。
今回の現場調査の結果、軒樋と軒樋金具の全交換が必要になります。ただし、雪の荷重での破損の場合火災保険の自然災害による破損(雪害)にあたることを提案させて頂き、書類を揃え保険請求してからの工事になります。
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