栃木市で板金瓦棒屋根と外壁塗装工事の現場調査に行きました。
現場調査前の状態です。
店舗と住居が一緒になった住宅で、店舗の看板を外してから外壁塗装と屋根塗装のご要望です。
1階屋根の状態です。
瓦棒片流れの板金屋根で、板金表面の塗膜が劣化して粉状になり変色し、ところ所に錆びが出ています。塗装前に屋根全体の洗浄をした後ケレンでの錆び取りが必要です。
2階の屋根の状態です。
瓦棒のカッパが、集中的に錆が出ています。板金表面は1階と同じで塗幕が殆んど残っていません。
カッパの状態です。
全体に錆が回り、この状態でケレンしても穴が開くか錆が取りきれないのでカッパは全部交換します。
2階パラペットの笠木の状態です。
錆が出ていますが、薄く表面をケレンする事で取り除けますので既存の笠木を塗装します。
パラペット内側の状態です。
地震での影響か、外壁に5ミリ強のひびが入っています。雨水が入りますのでVカットしてモルタルで埋めてから表面を柄合わせし塗装します。
2階ベランダの状態です。
塗装面が劣化しているのが確認できましたが、素地はしっかりしていますので下塗りで固めてから塗装します。
東面の状態です。
1番面積の多い面で、ヘアークラック(1ミリ以下のひび)が有るようですが下塗り塗料で埋まる程度です。
配管の状態です。
下水管が外配管の為、外壁塗料と同じ材料で塗装します。
バックヤード付近です。
荷物があり外壁が見えませんが、荷物を片付け塗装します。
増築部分の外壁です。
窯業系のサイディングが浮いてしまい、溝が出来てしまいました。細ビスで胴ぶちを狙い押さえて固定します。
今回の現場調査の結果、屋根板金のカッパを交換後ケレンしさび止めを塗装し中、上塗りをします。外壁は下処理をした後フィラー中、上塗りをする見積もりを提出します。
9時~18時まで受付中!
0120-12-7259