2024.02.18
宇都宮市の屋根修繕塗装工事で屋根の塗装に入り完工しました。縁切り部材を取り付け中です。タスペーサーと呼ばれる雨漏り防止用の部材をスレート屋根同士の間に入れていく事で、隙間が出来ます。隙間がある事によって雨風が吹いても、雨水の排出が出来るので毛細管現象を抑え、雨漏りを防ぎます。 屋…
以前、お世話になったお客様からお電話で、棟板金が強風で落ちてきたので見て欲しいとのご要望で現場調査の結果、着工となりました。
棟の中心部分の棟板金が一枚外れている状態です。
瓦棒屋根の棟に横雨が吹き付けて、棟板金下地の貫き板が傷んで釘が効かない状態です。
このまま釘を打っても効かずまた板金が外れますので、新規の棟板金下地を付け
直します。
棟板金下地の貫き板が雨を含んでポロポロで、ほとんどの釘が効いていない状態でした。
瓦棒に固定してある釘を抜いて、貫き板を取り外していきます。
棟板金は片山105ミリありますの
で、幅90ミリの貫き板を取り付ける為
、左右の貫き板の
中心を10ミリほど開けて
瓦棒に固定していきます。
棟板金同士の繋ぎ目には、シーリング材を入れて新規の貫き板に固定していきます。
固定釘はステンレスのスクリュー釘で、錆びにくく抜けずらい釘です。
繋ぎ目の内側にもシーリングを入れましたが、表面もマスキングテープで養生してからシーリング材を塗布していきます。
固定釘の抜けと雨水侵入防止の為
、釘頭にシーリング材を塗布しました。
全ての工程が終了しました。
これで何時雨が降っても安心です。
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