2024.10.18
宇都宮市の外壁塗装工事で妻壁を塗装しました。 妻壁の下塗り塗装が終了しました。 昨日妻壁塗装の養生が終了していますので、今日は妻壁の下塗りからです。 今回使用している妻壁下塗り塗料は、関西ペイントのアレスダイナミックフィラーで傷んだ外壁面を蘇らせ、これから塗装する中塗り塗料との密…
施工前のスレート屋根の状態です。
屋根全体に黄色や緑色の
苔が生えて
いる状態で、所々スレート屋根材が割れているのが確認できます。
このままでは塗装しても、塗料が密着せず剥がれの原因になりますので、高圧洗浄をしてきれいに洗い流します。
外壁面の状態です。
全体に黒く汚れが付着している状態で、外壁材同士を繋いでいる縦
目地が切れて浮いている状態です。
このままでは外壁内へ雨水が侵入
してしまいますので
、目
地の打ち替えをしてからの塗装になります。
2階外壁面に手で触ると白い粉が付いてきます。
これはチョーキング現象で、既存窯業系外壁材を保護している塗料の
合成樹脂が劣化して
、表面に粉状になり浮いてくる現象で、塗り替え時のサインです。
このまま塗装してもこの白い粉が密着性に悪影響を及ぼしますので、きれいに高圧洗浄で洗い流してからの塗装になります。
レンガ柄の外壁面に色あせの症状が出ていますが、今回は塗り潰し
での塗装になりますので、
汚れや浮いた塗膜
を高圧洗浄で取り除きます。
玄関屋根の内部木部や、軒天も塗装しますのできれいに洗います。
右側の写真で、棚は取り外して塗装し、終了後元の位置に戻します。
中です
。
屋根の高圧洗浄は、高い棟
から洗浄して汚れを洗い流しながら軒先に降りてきます。
保護塗料がすべて剥がれてしまい、スレート屋根の素地が見えている状態です。
綿状になった素地が雨樋に溜まって、歩いている状態でも屋根材が割れてきます。
今回のスレート屋根材は、15年程
前
ノンアスベストで作られた初期型で耐久性
に問題がある為、
このまま塗装しても
耐久性が損なわれます。
施主様に提案した結果、ドーマを撤去して屋根塗装工事から
屋根カバー工事に変更になりました。
外壁面を洗浄していると、水道水が白く濁って流れてくるのが確認できますのできれいに洗い流していきます。
外壁以外の窓やドア、網戸なども洗浄しました。
チョーキングの粉もきれいに洗い流され、
これで塗装できる準備
が整いました。
外壁は乾燥するまで養生できませんので、土間養生をしていきます。
今日はここまで
また明日。
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