シーリング作業中です。
マスキングテープで養生をした場所にシーリング材を塗布してヘラで均し、シーリング材が乾燥する前に養生を剥がして終了です。
これで雨水や害虫の侵入を防止してくれます。
屋根カバー工事で最後に防水シーリングをする理由1. 屋根材の“隙間”を完全に塞ぐため
屋根材は重ねて施工するけれど、どうしても細かい隙間が残る部分がある。
特に
• 棟板金の継ぎ目
• ケラバの端部
• 壁際の取り合い
• 捨て谷との接合部
• ビス頭まわり
こういった“弱点”は、シーリングで仕上げて初めて雨仕舞いが完成する。
最後にシーリングをすることで、全ての隙間を確実に塞げる。
2. 風雨による“吹き込み”を防ぐため
屋根は上からの雨だけでなく、横風・逆風による吹き込みが起きやすい。
屋根材の重なりだけでは防ぎきれないため、
最後にシーリングで
• 逆流防止
• 吹き込み防止
• 水の回り込み防止
を行い、どんな天候でも雨水が入らない状態に仕上げる。
3. ビス頭からの浸水を防ぐため
カバー工法では新しい屋根材を固定するために、大量のビスを打ち込む。
ビス頭の周りは雨水が溜まりやすく、そのままだと浸水リスクが高い。
最後にシーリングでビス頭を保護することで、ビス穴からの雨漏りを完全に防げる。
4. 屋根材と板金の“取り合い”を強化するため
屋根の雨漏りは、屋根材そのものよりも取り合い部分で起きることが多い。
• 棟板金
• 谷板金
• 壁際板金
• 雪止め周辺
こういった部分は、最後にシーリングで仕上げることで、板金と屋根材の密着性が高まり、雨仕舞いが強化される。
5. カバー工法の弱点を補うため
カバー工法は既存屋根を撤去しないため、内部の状態が見えない。
そのため、
• 既存屋根の劣化
• 既存ルーフィングの破れ
• 釘穴の広がり
こういったリスクを抱えたままになる。
最後のシーリング処理は、こうした見えないリスクを補う“最終補強”の役割を果たす。
6. 屋根全体の防水性能を“完成させる”ため
屋根カバー工事は
1. 防水シート
2. 新しい屋根材
3. 板金
4. 最後のシーリング
この4つが揃って初めて雨仕舞いが完成する。
最後のシーリングは、屋根全体の防水性能を仕上げる最終工程なんだ。
などがあげられます