2026.09.09
宇都宮市屋根修繕外壁塗装雨樋交換工事 雨樋取り付け完了・全工程が終了 栃木県宇都宮市|家の修理やさん。 お世話になります。 イープラスの石川です。 本日は、宇都宮市で進めてきた 屋根修繕・外壁塗装・雨樋交換工事の最終日(13日目) になります。 これまで、 屋根の漆喰補修 ラバー…
鹿沼市にて、雪害による軒樋の破損 を火災保険適用で修理・交換する工事を行いました。
今回のお客様は、 「雪の影響で軒樋の繋ぎが外れてしまい、雨水が漏れて困っている」 とのご相談でした。
雪害は火災保険の自然災害補償に該当するため、 保険会社への申請を行い、保険適用での修理となりました。
施工前の状態では、軒樋の繋ぎ部分が外れており、 雨水が正しく流れず、軒先から漏れ落ちている状況でした。
雪の重みは想像以上に大きく、 軒樋の繋ぎや金具が曲がったり外れたりすることがあります。
今回も、雪の荷重によって軒樋と外曲がりの接続が外れてしまったと考えられます。
破損箇所を見ると、 本来は外曲がりの溝に軒樋が差し込まれ、 ボンドで固定されている部分が外れてしまっていました。
雪が積もり、軒樋に重みがかかると、 接続部分が外れたり、樋が下がったりすることがあります。
雨水が漏れ続けると、 外壁の汚れ・基礎の劣化・植栽への影響など、 さまざまな不具合につながるため、早めの修理が必要です。
まずは既存の軒樋を撤去しました。
撤去すると、軒樋金具が大きく曲がっていることがよく分かります。 既存の金具は ステンレス製の打ち込み受け金具 でしたが、 雪の重みで外側へ曲がり、下方向へ下がってしまっていました。
金具が曲がった状態では新しい軒樋を正しく取り付けられないため、 金具も交換する必要があります。
軒樋金具を撤去する際は、破風板を傷つけないよう細心の注意を払います。
今回の破風板は 銅板巻き のため、 工具が当たると傷がつきやすく、慎重な作業が求められます。
バールを使い、金具だけを外側に叩いて取り外しました。
打ち込み式金具を撤去すると、 5ミリ角ほどの穴が破風板に残ります。
この穴をそのままにして新しい金具を取り付けてしまうと、 雨水が穴から浸入し、 銅板破風の内部にある鼻隠しが腐食してしまう恐れがあります。
そのため、撤去跡の穴はすべて 変性シーリングで防水処理 を行いました。
こうした細かな防水処理が、 建物を長く守るために非常に重要です。
新しい軒樋金具を取り付けるために、墨出しを行いました。
本来であれば、既存金具の取り付け穴を基準にできますが、 今回は打ち込み式金具で、立ち上がりの高さがバラバラな状態でした。
そのため、 集水器に向かって適切な下り勾配がつくように墨を打ち、 新しい金具の取り付け位置を正確に決めました。
軒樋は勾配が命です。 わずかなズレでも雨水が流れず、溢れやすくなります。
今回使用した軒樋支持金具は、 ステンレス+カーボネイト製のスライド式吊り金具 です。
30〜60mmの出調整が可能
さびに強い
強度が高い
勾配調整がしやすい
雪害の多い地域でも安心して使える高性能金具です。
墨に合わせて、正確な位置に取り付けました。
今回使用した軒樋は、 パナソニック製「グランスケア PC-60」。
亜鉛鋼板にシリコン樹脂をコーティングした高級軒樋で、 耐候性・耐久性ともに最高クラスの性能を持っています。
紫外線に強い
変形しにくい
色あせしにくい
雪害にも強い
長く安心して使える軒樋です。
新しい金具にしっかり固定し、 雨水がスムーズに流れるように取り付けました。
今回の工事では、
雪害による軒樋の破損確認
火災保険(雪害)適用での修理
軒樋・金具の撤去
金具穴の防水処理
勾配調整の墨出し
新規金具取り付け
グランスケアPC-60の軒樋取り付け
までを丁寧に行いました。
雪害は気づかないうちに軒樋や金具を傷めてしまうことが多く、 火災保険で修理できるケースも多くあります。
今回も保険適用で負担を抑えながら、 しっかりとした修繕を行うことができました。
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