2026.09.09
宇都宮市屋根修繕外壁塗装雨樋交換工事 雨樋取り付け完了・全工程が終了 栃木県宇都宮市|家の修理やさん。 お世話になります。 イープラスの石川です。 本日は、宇都宮市で進めてきた 屋根修繕・外壁塗装・雨樋交換工事の最終日(13日目) になります。 これまで、 屋根の漆喰補修 ラバー…
2026年7月27日更新
鹿沼市の商業施設にて、パナソニック製アイアン軒樋の交換工事 を行いました。
商業施設は建物の規模が大きく、軒樋の長さも一般住宅より長くなるため、 雪害や風の影響を受けやすく、破損が起きると排水不良が顕著に現れます。
今回の現場でも、雪の荷重によって軒樋が大きく外側へ膨らみ、 金具が下がってしまい、軒樋全体がおじぎしている状態でした。
排水不良は建物の外壁汚れ・基礎への水まわり・植栽への影響など、 さまざまな不具合につながるため、早めの交換が必要です。
施工前の軒樋は、雪の重みによって外側へ大きく膨らみ、 軒樋金具も下方向へ曲がってしまっていました。
軒樋が下がると、
集水器へ向かう勾配が崩れる
雨水が流れず溜まる
継ぎ目から漏れやすくなる という悪循環が起きます。
商業施設のように軒樋の距離が長い建物では、 勾配のズレが大きな排水不良につながるため、 金具から軒樋まで全交換となりました。
既存の軒樋を撤去しやすい長さに切りながら、 慎重に取り外していきます。
商業施設の軒樋は長尺のため、 そのままでは撤去が難しく、 適度な長さに分割しながら作業を進めました。
既存の軒樋金具は 正面打ちの釘固定タイプ でした。
鼻隠し板金はきれいに塗装されているため、 傷をつけないようにバールを使い、 金具だけを外側へ叩いて取り外します。
金具撤去は慎重さが求められる工程で、 板金を傷つけてしまうと補修が必要になるため、 一つひとつ丁寧に作業を進めました。
すべての金具を無傷で撤去できました。
既存の金具取り付け位置を基準に、 新しい軒樋金具を取り付けていきます。
今回使用した金具は スチール製 105ミリ 0.5寸出 正面打ち受け金具(傾斜なし)。
商業施設のような長尺軒樋でもしっかり支えられる強度があり、 耐久性にも優れた金具です。
金具の高さを揃えながら、 軒樋が正しく勾配を取れるように取り付けました。
軒樋は 1本3600mmの長尺材 を突き付けで繋いでいきます。
軒継ぎ手にボンドを塗布
破風側の軒樋に引っ掛ける
正面側を縁に固定
はみ出したボンドを拭き取り、仕上げを整える
突き付け接続は隙間ができやすいため、 ボンドの量・位置・固定の角度を丁寧に調整しながら施工しました。
集水器を取り付けるため、 軒樋に ホールソーで60φの排水穴 を開けました。
縦樋と平行になる位置を確認し、 排水穴が軒樋の中心に来るように慎重に加工します。
穴位置がずれると、 雨水が正しく集水器に流れず、 漏れや溢れの原因になるため、 位置決めは非常に重要です。
排水穴に板金はさみで切り込みを入れ、 下側へ折り込みました。
折り込むことで、
集水器が風や振動でズレるのを防ぐ
雨水が軒樋下へ回るのを防ぐ という効果があります。
細かな加工ですが、 雨樋の耐久性と排水性能を大きく左右する大切な工程です。
アイアン専用の集水器を破風側から軒樋に引っ掛け、 正面側で固定しました。
アイアン専用の集水器は軒樋との相性が良く、 しっかり固定できるため、 長期間安心して使用できます。
集水器側のエルボーと縦樋側のエルボーの距離を測り、 縦樋を切断して呼び樋として接続しました。
呼び樋は雨水の流れを左右するため、 長さ・角度・位置を丁寧に調整しながら施工しています。
施工後は、如雨露で屋根から水を流し、 軒樋の繋ぎ目から水が漏れていないか確認しました。
同時に、 集水器へ向かって適切な下り傾斜が取れているか 水の流れを目視でチェックしました。
水漏れ・勾配ともに問題なく、 安心して使用できる状態です。
各面とも軒樋がまっすぐ美しく納まり、 商業施設らしい引き締まった外観に仕上がりました。
すべての工程が終了し、 雨樋が新しく生まれ変わりました。
これで 雨が降っても安心して営業できる状態 になりました。
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