2025.10.01
宇都宮市で門塀塗装と大屋根棟組み換え工事が完工しました 1段目の熨斗積み中です 昨日 台面を作りましたので 高さ調整の南蛮を入れてから熨斗瓦を仮置きして ゴムハンマーで高さを調整しながら熨斗瓦を積んでいきます 1段目の熨斗積みが終了しました 直線に同じ高さに積むことで 安定して強…
栃木県宇都宮市|家の修理やさん。
お世話になります。 イープラス 青山です。
本日は、那須烏山市向田にて 屋根修繕工事が着工 となりました。
今回のお客様からは、 「屋根の棟から木が生えてしまっている」 とのご相談をいただき、現地調査のうえ施工となりました。
屋根の棟部分は雨水の影響を受けやすく、 土やホコリがたまると、鳥が運んだ種が入り込み、今回のように 棟から木が生えてしまう ことがあります。
一見すると「木を抜けば終わり」に見えますが、 今回は 根が棟内部に深く入り込んでいる状態 で、無理に引き抜くと瓦のズレ・割れ・棟の崩れにつながる可能性がありました。
そのため、棟を一度解体し、内部の状態を確認しながら修繕を進めていきます。
こちらが今回工事をさせていただくお住まいです。
立派な瓦屋根ですが、棟の一部に木が生えてしまっている状態でした。 高所作業となるため、安全確認を行いながら作業を進めます。
飾り下り棟は、屋根の意匠性を高めるために設けられている棟部分です。
見た目の印象にも関わる大切な部分ですが、 内部に雨水が入り込んだり、土がたまったりすると、今回のように植物の根が入り込んでしまうことがあります。
まずは木の状態を確認しました。
根が表面だけでなく 棟内部にしっかり入り込んでいる ため、木だけを引き抜くことはできません。
そのため、丸瓦から順番に撤去していきます。 瓦を無理に外すと割れや欠けにつながるため、周囲を傷めないよう慎重に作業を進めました。
丸瓦の撤去後、のし瓦も順に取り外していきます。
棟を解体していくと、内部には 土や根が広がっている状態 が確認できました。
根が棟の中まで入り込むと、
瓦を押し上げる
雨水の通り道を作ってしまう などの不具合につながります。
放置すると雨漏りや棟の崩れにつながるため、早めの修繕が必要です。
木の根がしっかり張っていたため、 表面から抜くのではなく、棟を解体したうえで根を確認しながら撤去しました。
土や古い材料が残ったままだと、 新しく形成する台面の密着にも影響するため、できる限りきれいに清掃していきます。
撤去後は、瓦の状態や下地の状態を確認しながら、不要な土やゴミを取り除きます。
棟は屋根の中でも雨仕舞いに関わる大切な部分なので、 見えなくなる内部の清掃や下地確認が非常に重要 です。
次に台面形成を行います。
今回は台面に 水シャット(南蛮漆喰) を使用しました。
水シャットは、
棟の土台を形成
雨水の侵入を抑える ために使用する材料です。
棟瓦を安定して戻すためには、 この台面をしっかり整えることが大切です。
高さや幅を確認しながら、瓦がきれいに納まるよう形成していきます。
南蛮漆喰を均一にのせ、棟のラインに合わせて形を整えていきます。
厚みが不均一だったり、形が崩れていたりすると、 棟瓦の納まりや耐久性に影響してしまうため、丁寧に施工しました。
本日は 台面形成まで完了 となります。
この後の工程に備え、施工箇所を養生して本日の作業は終了です。
次回は、形成した台面の状態を確認しながら、棟瓦の復旧作業を進めていく予定です。
今回のように棟から木が生えてしまった場合、 見えている木だけを抜けば直るわけではありません。
根が棟内部に入り込んでいることが多く、 無理に引き抜くと瓦や棟を傷めてしまう可能性があります。
棟内部に根や土が残ったままだと、
雨水が入りやすくなる
瓦のズレ
棟の崩れ につながることもあります。
そのため、 棟を一度解体し、内部の状態を確認したうえで清掃・下地形成を行うことが大切です。
イープラスでは、表面だけの補修ではなく、 原因となっている部分を確認しながら施工を進めています。
普段見ることのできない屋根の上や棟内部の状態も、 写真で記録しながら工事を行っておりますので、安心してお任せください。
本日の作業は以上になります。 お疲れ様でした。
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