2025.12.22
那須町の屋根カバー工事で棟違い屋根を納めました 施工前の屋根の状態です 昨日 中段までアスファルトシングル本体の貼り付けが終了して 今日はその続きからになります ケラバ側の納め前の状態です 段の最後はケラバ板金との取り合いになりますが ここはアスファルトシングル本体を加工して納め…
施工前の屋根の状態です。 スレート屋根の切妻屋根で全体に黄色い苔が生えている状態です。 施主様からは塗装のご要望を頂きましたが、所々割れやはずれがあり今回塗装しても10年後は葺き替えになりますので、ランニングコストを考えてカバー工事が着工になりました。
材の状態です。 施主様が地面にスレート屋根材が落ちてるのを気づいていましたが、何枚か外れてスレート屋根材の固定釘が見えている状態です。 屋根材の先端が欠けている所が目立ちます。
屋根カバー工事は、屋根全体を防水シート(アスファルトルーフィング)で覆いますので、凹凸がある既存役物を取り外していきます。
雪止めと同じで、ルーフィングを貼り付ける障害になる棟板金を取り外しました。
軒先側から貼り付け、重ねを100ミリ取り、棟や谷は2重になるように貼り付けました。 今回使用している防水シートはタジマのタディスセルフで、遅粘着性ルーフィングの為、貼り直しができて時間が経過すると完全に既存屋根材に密着します。
既存ケラバ板金の上からケラバ側に合わせて、新規の垂木を取り付けていきます。
棟の中心に墨を引き、隅に沿って30×40ミリの垂木を片側2本ずつ取り付けました。 今日はここまで また明日。
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